インプラント治療のトラブル
インプラントの失敗、患者さんとのトラブルが増えて、死亡にいたるケース起こりました。
消費者センターにインプラントの相談が増えています。インプラントの不信感・不満、不安がある方が、どんどん増えてきました。
インプラントは、一般歯科と違い手術をしなければなりません。ですから、精度の高い治療を行い、可能性のある危険をしっかり把握、理解し、想定外のトラブルにも冷静かつ適切な対応をとらなければなりません。
インプラントによる死亡事故
インプラントで患者様が死亡したケースが起きました。下顎骨に専用ドリルで穴あける処置の時に、骨を貫通させてしまい、舌の下にある動脈を傷つけたことが原因で死亡事故がおきました。
顎の下にある動脈が損傷すると、出血がおこります。出血によって血がたまり、のどがふさがり呼吸が出来なくなります。
インプラント死亡事件は、動脈損傷による窒息が原因なのです。
このケースはまれなケースでしょうか？
動脈を傷つけることは、生命に直接関わります。
下のあごの骨がやせている場合に無理やりに手術をしたりすると事故の可能性があります。
こちらの危険は事前に回避できます。
ポイントとしてはCT撮影を行うことです。
CT撮影によりパノラマ撮影でわからないの骨の量や形態ついて確かな情報を知り、危険性を回避できます。
こちらの事故は、CT撮影がされてませんでした。この治療をする医師が確かな情報を収集し、治療の危険性を把握してたら、防ぐことができたかもしれません。
インプラントを行うには、CT撮影が安全な手術をするためには有効と思いますが、CT撮影は、絶対にしなければならないわけではな
いのです。現状、歯科用CTがない歯科医院もあり、CT撮影なしでインプラント治療が実施しているのが現実です。
インプラント手術が
怖い方へ
インプラント手術が悪い手術であるわけではありません。
きちんと勉強をして検査を行うという体制が整っている医院では、インプラント治療を安全にしている医院もたくさんあります。
しかし、インプラント手術がどうしても怖いという方には、入れ歯という治療をお勧めします。
インプラントが怖い方向けの、入れ歯治療には【BPS義歯】【ミラクルデンチャー】があります。
インプラントが怖い方の
入れ歯治療
BPS義歯
「よく噛める」「痛くない」「外れない」「美しい」を実現する高品質な、超精密入れ歯です。
こんな方におすすめです
- 短期間で品質の高い入れ歯・義歯を手に入れたい方
- 口を開けると入れ歯・義歯が外れてしまう方
- 歯茎が痩せている方
ミラクルデンチャー
入れ歯を安定させるための金属バネ（クラスプ）がなく、義歯床の範囲を広げて歯茎を
覆うことで固定させますので、入れ歯を付けていることが気づかれにくい入れ歯です。
こんな方におすすめです
- 入れ歯を入れたところが痛くてうまく噛めない
- 噛んでいるうちに入れ歯がずれてくる
- 笑ったときに金属のフックが見えるのが恥ずかしい
- 入れ歯の隣の歯がぐらぐらしてきている